構成例・予算別 (更新:2026-05-07)

予算 15 万円で組む自作PC|エントリー構成の最適解 2026年版

自作 PC 入門者・サブ機需要の予算 15 万円で組む完全ガイド。Ryzen 5 7600 + 内蔵 GPU + メモリ 32GB + SSD 1TB の現実的な配分例と、ここから 18 万円構成へのアップグレード戦略まで。

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「初めての自作 PC を低予算で試したい」「サブ機が欲しい」「子供用 PC を組みたい」 — 予算 15 万円 は自作の エントリーゾーン です。本記事では Ryzen 5 7600(内蔵 GPU 付き)を主役に、Office・軽いゲーム・ライト動画編集まで 5 年戦える 15 万円構成を解説します。

この記事の要点

  • Ryzen 5 7600 が主役(6C/12T・内蔵 GPU 付きで GPU 不要)
  • 内蔵 GPU で十分(Office・軽いゲーム・FHD 動画再生)
  • メモリ 32GB(後で 64GB 増設可能)
  • SSD 1TB(OS + 主要アプリ + データで余裕)
  • OS は Home / Pro どちらでも可(業務利用なら Pro)
  • 18 万円構成へのアップグレード余地 を確保

1. ターゲット:こういう人に最適

  • 初めての自作 PC(失敗してもダメージ最小)
  • サブ機・自宅予備機(リモート授業 / オンライン会議)
  • 子供用 PC(学習・軽いゲーム)
  • 軽い在宅業務(Office + Teams + Chrome 30 タブ程度)
  • PC ゲームは軽量タイトル中心(原神・Apex Legends 中設定 等)

2. 本命構成(合計 約 14〜16 万円)

エントリー 15 万円構成(GPU なし・内蔵で運用)
目標 ¥150,000 合計 ¥114,000
パーツ 製品名 価格 メモ リンク
CPU AMD Ryzen 5 7600 BOX(6C/12T、内蔵 GPU 付き) ¥30,000 付属クーラー・内蔵 GPU で GPU 不要 Amazon
マザボ ASUS PRIME B650M-A WIFI(MicroATX) ¥22,000 WiFi 6 内蔵・コスパ◎ Amazon
メモリ Crucial DDR5-5600 32GB(16GB×2 CL46) ¥16,000 後で +32GB で 64GB に拡張可 Amazon
SSD Crucial P3 Plus 1TB Gen4 NVMe ¥12,000 OS + 主要アプリで十分 Amazon
電源 Corsair RM550x(2024)80+ Gold ¥13,000 10年保証・将来 GPU 追加に備える Amazon
ケース Fractal Design Pop Mini Air ¥8,000 MicroATX ・コスパ Amazon
OS Windows 11 Home DSP(Pro なら +5,000) ¥13,000 業務利用なら Pro 化推奨 Amazon
価格は 2026-05-07 時点・kakaku.com 概算。CPU 付属クーラー使用で追加コストゼロ。Amazon リンクは商品名検索ベース(推測 ASIN は使用していません)。

※ 価格は記事執筆時点の公開情報に基づく目安。最新価格は各販売店でご確認ください。アフィリエイトリンクを含みます。

合計 11.4 万円なので、+3.6 万円分の余裕モニタ(2.5万)+ キーボード・マウス(1万) を購入できます。

3. なぜ Ryzen 5 7600 が主役か

エントリー CPU 候補の比較
評価項目
Ryzen 5 7600 推奨
Ryzen 5 7500F
Core i5-14400F
コア / スレッド 6C / 12T 6C / 12T 10C(6P+4E)/ 16T
TDP 65W 65W 65W(PL1)
内蔵 GPU
付属クーラー
AM5 プラットフォーム ◎ 〜2027年 ◎ 〜2027年 ✕ LGA1700 終焉
Cinebench R23 マルチ 約 14,800 約 14,500 約 17,200
実売価格 約 30,000円 約 25,000円 約 30,000円
Ryzen 5 7600 は内蔵 GPU + 付属クーラー込みでこの価格、AM5 で長期投資価値が高い。

内蔵 GPU + 付属クーラー + AM5 プラットフォーム が 7600 の決定打。

4. 内蔵 GPU でできること・できないこと

5. 15 万円 → 18 万円 アップグレード戦略

「とりあえず内蔵で始めて、用途が広がったら GPU 追加」が王道:

アップグレード追加費用できるようになること
RTX 4060 8GB 追加+4.5万円軽い動画編集・SD 1.5・FHD ゲーム高設定
メモリ +32GB → 64GB+1.6万円Hyper-V 仮想マシン・ローカル LLM 7B
SSD +1TB → 2TB+1.2万円動画素材・ゲーム大量保存
OS Pro 化(差額)+0.5万円BitLocker・RDP Host

→ 15万円 + 7.8万円 = 約 23万円 で本格スペックに。詳しくは 予算 25 万円構成 も参照。

6. 削れる箇所・削れない箇所

削れる削れない
追加 GPU(内蔵で足りる用途なら)電源 80PLUS Gold 以上(後で GPU 追加に備える)
OS Pro(業務以外なら Home で OK)メモリ 32GB(16GB は半年で枯渇)
ケース見栄え(5,000 円台でも実用十分)SSD NVMe Gen4(SATA は遅すぎる)

7. よくある質問

Q1. 10万円で組めますか?

A. 組めますが BTO・既製品との価格差が小さく、自作のメリットが薄れます。自作の優位性は 15 万円ライン以降

Q2. Intel Core i3 / i5 でも良い?

A. Core i3-14100 は安いですがコア数 4 で頭打ちが早い。Core i5-14400F なら同価格帯で良い選択肢ですが LGA1700 ソケット終焉で長期アップグレード余地が無いのが弱点。AM5(Ryzen)が長期戦略で優位。

Q3. CPU 付属クーラーで本当に足りる?

A. Ryzen 5 7600(TDP 65W)なら付属クーラーで足りる。OC するなら NH-U12A 等への置換推奨ですが、定格運用なら付属で問題なし。

Q4. ゲーム本気でやりたいから GPU 入れたい

A. その場合は 15 万円構成 + RTX 4060 8GB(+4.5 万円)= 19.5 万円。それなら最初から 20 万円在宅ワーカー構成 のほうが配分が良いです。

まとめ

エントリー 15 万円構成のポイント:

  1. Ryzen 5 7600(内蔵 GPU + 付属クーラー込)
  2. メモリ 32GB(後で 64GB 増設可)
  3. SSD 1TB Gen4(OS + 主要アプリ)
  4. 電源 80PLUS Gold 550W(将来 GPU 追加に備える)
  5. ケースは MicroATX(コスト圧縮 + 拡張余地)

まず自作の世界に入る」「サブ機が欲しい」用途なら最適。詳しくは 予算配分の考え方自作PC を初めて組む人の完全ロードマップ を併読推奨。

出典・参考情報