🟠 ストレージ系
DRAM キャッシュ
SSD搭載のDRAM、アドレス変換テーブル管理に使用
別名・略称: DRAMキャッシュ キャッシュメモリ(SSD)
🧾 概要
SSD搭載のDRAM、アドレス変換テーブル管理に使用
何ができるか
- 高頻度アクセスのメタ情報を高速参照
- ランダムアクセス性能を底上げ
- 書込み持続性能の落ち込みを抑制
- 大容量SSDほど効果が出やすい
特徴
- 容量はSSD本体容量の約1/1000が目安(例:1TBに1GB)
- DDR3/DDR4 LPDDR等の小型DRAMチップを搭載
- DRAMレスSSDは代わりにHMB機能を活用
- ハイエンドSSDの差別化要素
図解
[SSD構成 比較]
DRAM搭載品 DRAMレス品
┌──────┐ ┌──────┐
│ Ctrl │ │ Ctrl │
│ DRAM │ │ HMB │← ホストRAM借用
│ NAND │ │ NAND │
└──────┘ └──────┘
仕組み
- LBA(論理ブロック)→物理アドレス変換表をDRAM上に保持
- ホストからの要求に対してDRAM内テーブルで即時解決
- 書込み時のリマップ・GC処理も高速化
構成要素 / 種別
- DRAM搭載 — 高負荷でも安定、ハイエンド向け
- DRAMレス+HMB — コスト重視、軽負荷では十分
- エンタープライズ大容量DRAM — サーバー向け
■ ユースケース
- 実務:システムドライブやランダム書込み多用環境ではDRAM搭載を推奨
- 比較・選定:/posts/ssd-makers-comparison/
■ 関連用語
- SSD — DRAMキャッシュ搭載デバイス
- NVMe — HMB機能を提供する規格
- TBW — DRAM有無で耐久に影響
- PCIe Gen4 SSD — DRAM有無で性能差が大
■ 関連サイト・詳細な文書
- NVM Express HMB仕様 — 規格策定団体
- Samsung SSD技術 — メーカー公式