🟣 電源系
電源効率
AC 入力電力に対する DC 出力電力の比率
別名・略称: PSU効率 変換効率 電源変換効率
🧾 概要
AC 入力電力に対する DC 出力電力の比率
何ができるか
- 電源ユニットの性能を数値で比較
- 発熱量・電気代・冷却負荷を予測
- 80PLUS 認証の判定基準
- TCO(総保有コスト)算出根拠
特徴
- 効率 = 出力(W) ÷ 入力(W) × 100%
- 50% 負荷時に最も高効率(凸型カーブ)
- 経年劣化で数年後に 1〜3pt 低下
- 同じ出力でも入力電力は効率次第で変動
図解
効率 (%)
100│
95│ ╭──╮ ← Titanium
90│ ╭──┴──┴──╮ ← Gold
85│ ╱ ╲
80│ ╱ ╲
└──┬──┬──┬──┬──→
20 50 80 100
負荷率(%)
例:500W 出力 / Gold 90% 効率
入力 = 500/0.90 ≈ 556W
発熱 = 56W
仕組み
- スイッチング損失・銅損・鉄損が主な損失要因
- 高効率機は同期整流・LLC 共振コンバータ採用
- 力率(PF)も同時に向上する設計が一般的
- 24時間稼働で年間電気代に 1,000〜5,000 円差
構成要素 / 種別
- Bronze — 50%負荷で 85%
- Gold — 50%負荷で 90%
- Platinum — 50%負荷で 92%
- Titanium — 50%負荷で 94%
■ ユースケース
- 実務:ハイエンド PC・サーバーの長期 TCO 計算、発熱対策の根拠
- 比較・選定:Gold/Platinum/Titanium 比較
■ 関連用語
- 80PLUS Gold — 主流効率認証
- 80PLUS Platinum — 上位効率認証
- 80PLUS Titanium — 最高効率認証
- 電源ユニット — 効率の対象