🟡 メモリ系
メモリクロック
メモリの動作速度を示す指標、MT/s や MHz で表記
別名・略称: メモリ周波数 データレート MT/s
🧾 概要
メモリの動作速度を示す指標、MT/s や MHz で表記
何ができるか
- 数値が高いほど単位時間あたりのデータ転送量が増える
- ゲームのフレームレートや圧縮処理時間に影響
- CPU内蔵GPUやRyzenでは特に体感差が出やすい
- 同じ容量でも帯域が変わるためベンチに直結
特徴
- 単位は MT/s(メガトランスファー/秒)が正確
- DDRは1サイクルで2回転送するため「実クロック×2」がMT/s
- 例:DDR5-6000 = 実クロック3000MHz、6000MT/s
- マザボ・CPUのIMC(メモリコントローラ)耐性で上限が決まる
図解
表記の関係
┌────────────────────────────┐
│ 実クロック : 3000 MHz │
│ データレート : 6000 MT/s │
│ モジュール名 : PC5-48000 │
│ 帯域(理論) : 48GB/s/ch │
└────────────────────────────┘
仕組み
- DRAMセルの読み出しは実クロックで動作
- I/Oバスは「ダブルデータレート」で立上り/立下り両エッジで転送
- バーストでまとまったデータを一括送出して帯域を稼ぐ
構成要素 / 種別
- JEDEC標準速度 — 安定動作が保証される定格
- OCプロファイル速度 — XMP/EXPOで設定する高速動作
■ ユースケース
- 実務:Ryzen の Infinity Fabric とシンクロさせる速度選びが重要
- 比較・選定:/posts/ddr5-5600-vs-6000-vs-6400/
■ 関連用語
- DDR5 — 現行のメモリ規格
- CL(CAS レイテンシ) — クロックと併せて見る指標
- XMP — クロックを上げるプロファイル
- EXPO — AMD向けのプロファイル
■ 関連サイト・詳細な文書
- JEDEC公式 — メモリ規格の策定団体
- Crucialメモリ速度ガイド — メーカー解説