🟣 電源系
12VHPWR
RTX 4000/5000 系で採用された 600W 16ピン GPU コネクタ
別名・略称: 12V-HPWR 16ピン電源コネクタ PCIe 5.0電源
🧾 概要
RTX 4000/5000 系で採用された 600W 16ピン GPU コネクタ
何ができるか
- 単一コネクタで GPU に最大 600W 給電
- 旧 8 ピン PCIe 補助電源(最大 150W)の置換
- サイドバンド信号で電力ネゴシエーション
- ATX 3.0 規格と一体運用
特徴
- 12V x6 ピン + センス信号 4 ピン = 計 16 ピン
- 細い端子で高電流のため接触不良に弱い
- 完全に挿し込まないと焼損リスク(事故報告あり)
- ATX 3.1 では 12V-2x6 へ改良(端子長変更)
図解
コネクタ図(GPU 側)
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| ▢▢▢▢▢▢ ← 12V x6 |
| ▢▢▢▢▢▢ ← GND x6 |
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▢▢▢▢ ← サイドバンド 4
センス信号で対応 W を識別:
・150W / 300W / 450W / 600W
仕組み
- GPU が PSU 能力をサイドバンドで読み取り消費電力を制御
- 12V × 50A = 600W が定格
- 端子接触面積が小さいため発熱が起きやすい
- 最低 30°曲げ余裕を確保して接続するのが推奨
構成要素 / 種別
- 12VHPWR — 初版(一部焼損問題あり)
- 12V-2x6 — 改良版(センスピンを短縮)
■ ユースケース
- 実務:RTX 4070 Ti / 4080 / 4090 / 5070 Ti 以上では必須コネクタ
- 比較・選定:電源選定ガイド
■ 関連用語
- ATX 3.0 — 12VHPWR を定義する電源規格
- 電源ユニット — コネクタ供給元
- フルモジュラー — 12VHPWR ケーブル交換可能
- 80PLUS Gold — 併存する効率認証